2026年5月2日 オークション寄付金がウクライナでの食料支援になりました。
先日行われたオークション収益の一部を使って、ウクライナ国内の食料支援が行われました。
配布対象は、爆撃で家を破壊されたり、危険な地域から国内避難してきた人々です。
食料支援は一回で消費されて、持続可能性のない支援という意見もありますが、今日この瞬間に最も必要とされる物資です。
収益はまだ残っているので、まだこれからも支援は続きます。

先日行われたオークション収益の一部を使って、ウクライナ国内の食料支援が行われました。
配布対象は、爆撃で家を破壊されたり、危険な地域から国内避難してきた人々です。
食料支援は一回で消費されて、持続可能性のない支援という意見もありますが、今日この瞬間に最も必要とされる物資です。
収益はまだ残っているので、まだこれからも支援は続きます。

2025年、ウクライナから美しい絵がTTEに届けられました。
作者である12歳の少女は、闘病生活の中で描いた作品を、ウクライナ支援のために提供してくれました。
それらは、ウクライナ国内や隣国ポーランドにいる協力者皆様のおかげでキーウからワルシャワを経てはるばる東京まで運ばれてきました。
そして2026年2月14日、東京銀座ローターアクトクラブのオークションで、全ての絵が落札されました。
絵を印刷した葉書も、同日会場で販売されました。
40万円余りの収益は、全額がウクライナ国内での支援物資とその輸送代に使われます。

ウクライナの料理とクイズに挑戦する、小学生向けイベントを開催しました。
中央区の小学生十数名とその保護者の方々が、ウクライナ避難民と一緒に、ボルシチ、ウクライナ風パンケーキ、ガーリックトーストを作って食べました。
料理はどれも美味しく、大成功でした。
その後はウクライナと日本に関する面白いクイズをして、大いに盛り上がりました。
ウクライナ避難民は日本での生活が長引くに従い日本語も上手になり、日本人参加者とも楽しく交流できました。
朝から夕方までなかなか忙しいイベントで緊張感もありましたが、本当に充実した一日でした。
企画してくださった東京銀座ローターアクトクラブの皆様に、心から感謝致します。
これからも、ウクライナ避難民が日本で努力している姿を日本の皆さんにお知らせしていきたいと思います。
当協会では3年目となるウクライナ物資支援を、ポーランドのウクライナ支援団体Wolna Ukrainaを通じて実施しました。
約60万円分の食料、飲料、日常生活品を購入して、ウクライナ国内の各地で配布しました。
ワルシャワを訪問して物資を購入してくださった国際ロータリー第2750地区の皆様、Wolna Ukrainaを運営するステファンさん、レシアさん、そしてスタッフ皆様のご協力によるものです。
ウクライナ国内での物資配布は、政府軍と緊密に連絡をとって爆撃を避けるルートを走るため、大幅な迂回が必要になることも少なくありません。
ただ、爆撃の激しい地域ほど物資が必要な場合もあり、迅速且つ厳しい判断を迫られます。
我々からの支援物資が命に直結していくので、毎年の支援には身の引き締まる思いです。
ウクライナへのロシア侵攻は、年々忘れられていくことが多いのですが、少しずつでも支援の灯を絶やさずに続けて参りたいと考えています。








(以 上)
TTE避難民支援協会では今年度より、日本国内における避難民支援と並行して、「より必要としている人に必要な支援」を行うべく、ウクライナ本国への支援ならびに隣国における避難民支援を模索してまいりました。
InNeedは、“必要とされている(= in need)”支援を届ける活動をしている、非営利の慈善団体。基本的に、食料、衣服、薬などの生きるために必要な一般物資を、大変な状況下に置かれている人々に提供する活動を実施。敷地内の2つの倉庫のうち1つをInNeedの活動の為に支援物資保管に使用している(もともとは2つとも家業である道路標識製造用の物資を保管するために使用されていた)。
今回の支援物資はエネルギー不足の際に重宝される品々。エネルギー危機は去年も訪れ、今年もウクライナでは冬季の深刻な電力不足が起きると予想されている。また、ウクライナ東部前線地域ではインフラの破壊に伴い電気が使えないエリアが多く、家電やスマートフォンなどの充電に電池が非常に役に立つとの事。ウクライナの発電が攻撃を受けた際、電力不足の問題が深刻化。特に、都市部はセントラルヒーティングの為に全家庭で暖房が使えない状態になった。
現在120名が入居、うち40名が子どもたち。大人たちは働き、子どもたちは学校や幼稚園に行き、通常の生活を送っている。子どもたちの適応能力は高く、皆ポーランド語を早速習得している。学校は通路を挟んで目の前にあり、同じクラスに少なくとも2人以上はウクライナ避難民がいる為、困ったことがあったら相談し合えるような環境になっている。その為、子どもたちがトラウマや精神的ストレスで白黒の絵を描くといったようなことは見られないとの事。
精神的なケアについて、セラピーは時々実施されるものの、ポーランド国内では一般的にセラピーは高価(数年前の価格で1時間あたりPLN160、ポーランドの平均月給はPLN6,900)であり、なかなか利用することは難しいとの事。どうしても政府の支援は衣食住や身体的な医療面を優先となるので、精神的ケアには補助金が回って来ていないのが現状。
ポーランド国内は訪れてみると大変長閑で平和、人々も穏やかで気候も心地よく、本当に隣の国で戦争が起こっているとは想像しようとしてもやはり現実として受け止めきれませんでした。そしてそれはきっとウクライナ国内でも同じだったはずだと思うと、胸が痛みます。実際に支援しているポーランドの方々は、少ない政府の援助の中、自分達の資産や身銭を切ってまでウクライナ避難民を支援しようとしている方が本当に多く、街中にも多くのウクライナの国旗を見かけました。しかしポーランド自体もまだまだ経済的に豊かな状況とは言えず、戦況も長期化し、終戦したとしても多くの家やインフラが壊されてしまった中ですぐに戻れない人も多い中、財政的に苦しいのが現状かと思われます。ウクライナ避難民施設を2カ所視察させていただきましたが、生活水準・支援水準も大きく異なりました。故郷であるウクライナに帰りたい気持ちや、子どもたち、そして自らの将来を心配する気持ち、また狭い場所に住むことに大きなストレスを感じている点などは共通するところもありましたが、支援を実施する上で、一つの箇所だけを見て判断するのではなく、やはり一つ一つの施設、一人ひとりの人にしっかり焦点を当てる必要性があることを改めて感じました。支援内容については、物資だけでなく、今後いかに生活を取り戻していけるか、という視点も考えていく必要があると強く感じました。そんな過酷な状況の中でも、温かく私たちを迎え入れ、辛い話も打ち明けてくれた人々、本当にかわいい笑顔で「ありがとう、大好き」と言ってくれた子どもたちには感謝しかありません。
